蠅蚋(読み)ようぜい

普及版 字通 「蠅蚋」の読み・字形・画数・意味

【蠅蚋】ようぜい

はえと、ぶよ。〔孟子文公上〕蓋(けだ)し上世嘗(かつ)て其の親をらざるり。其の親死するときは、則ち擧げて之れを壑(たに)に委(す)つ。他日之れを(よぎ)るに、狸(こり)之れをらひ、蠅蚋姑(ようぜいこ)之れを(くら)ふ。其の(ひたひ)に(せい)たるり。睨(げい)してず。

字通「蠅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む