デジタル大辞泉
「血の汗」の意味・読み・例文・類語
ち‐の‐あせ【血の汗】
大変な苦しみや努力をしたときに出る汗のたとえ。「血の汗を流して稼ぐ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ち【血】 の 汗(あせ)
- 汗のように流れる血。また、苛酷(かこく)な労働によって流す汗のたとえ。
- [初出の実例]「ぜっせまにの森のうちにて御ちのあせをながし御おらしょなされたる事」(出典:どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の血の汗の言及
【カバ(河馬)】より
…皮膚は汗腺を欠き,赤い色素を含む分泌物を出す腺がある。〈血の汗〉とよばれるこの分泌物は,傷を治す効果をもつといわれる。 犬歯は大きく,下あごでは長さ60cm,重さ3kgに達し,もっぱら仲間どうしの闘争の際に使われる。…
※「血の汗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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