血まめ(読み)ちまめ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「血まめ」の意味・わかりやすい解説

血まめ
ちまめ

皮膚表面に近い部位にみられる小出血の俗称で、一般に手足の指が窓や戸などに挟まれ、強く圧迫されたときにできる豆のような丸い形の皮下溢血(いっけつ)である。自然に吸収されて消失するが、思い当たるような原因がなくてできたときは血液病などによることもあるので、皮膚科医の診療を受ける。

[水谷ひろみ]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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