血まめ(読み)ちまめ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「血まめ」の意味・わかりやすい解説

血まめ
ちまめ

皮膚表面に近い部位にみられる小出血の俗称で、一般に手足の指が窓や戸などに挟まれ、強く圧迫されたときにできる豆のような丸い形の皮下溢血(いっけつ)である。自然に吸収されて消失するが、思い当たるような原因がなくてできたときは血液病などによることもあるので、皮膚科医の診療を受ける。

[水谷ひろみ]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む