行合の隙(読み)ゆきあいのひま

精選版 日本国語大辞典 「行合の隙」の意味・読み・例文・類語

ゆきあい【行合】 の=隙(ひま)[=間(ま)

行き合うものの隙間。行き合って接したものの空隙
※書陵部本嘉応二年住吉社歌合(1170)「住吉の松のゆきあひのひまよりも月さえぬれば霜は置きけり〈俊恵〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android