行摩の宿世(読み)ゆきずりのすくせ

精選版 日本国語大辞典 「行摩の宿世」の意味・読み・例文・類語

ゆきずり【行摩】 の 宿世(すくせ)

  1. 道を行く時すれ違うのも前世からの因縁であるということ。袖振り合うも他生の縁。
    1. [初出の実例]「ある人々の程にてだに、いとかく淡々しう、飛び交う鳥虫などのやうに、行ずりのすくせ、あるやうやはある」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)二)

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