行脚僧(読み)あんぎゃそう

精選版 日本国語大辞典 「行脚僧」の意味・読み・例文・類語

あんぎゃ‐そう【行脚僧】

  1. 〘 名詞 〙 諸国を巡って修行する僧。雲水
    1. [初出の実例]「爾時有行脚僧」(出典:桂川地蔵記(1416頃)下)
    2. 「鄰房母涙下、相課別離詞」(出典:李洞‐送行脚僧詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む