表発(読み)ひょうはつ

精選版 日本国語大辞典 「表発」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐はつヘウ‥【表発】

  1. 〘 名詞 〙 おもてに出すこと。あらわして世に示すこと。発表すること。
    1. [初出の実例]「皮中の神経攣縮して汗孔壅塞し、表発の蒸気内鬱す」(出典:形影夜話(1810)上)
    2. 「此種の意見を表発する、討議する、決定する、是れ即ち政事なり」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)
    3. [その他の文献]〔李之儀‐跋山谷二詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む