袋打(読み)ふくろうち

精選版 日本国語大辞典 「袋打」の意味・読み・例文・類語

ふくろ‐うち【袋打】

  1. 〘 名詞 〙 組紐管状に組むこと。また、その紐。平打ちに対していう。
    1. [初出の実例]「もへぎの袋うちの柄糸、なで角の金鍔」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android