デジタル大辞泉 「袖打ち合わす」の意味・読み・例文・類語 袖そで打うち合あわ・す かしこまって左右の袖を寄せ合わせる。相手に対する敬意を表す。袖掻き合わす。「―・せて立ちたるこそをかしけれ」〈枕・七六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「袖打ち合わす」の意味・読み・例文・類語 そで【袖】 打(う)ち合(あ)わす 着物の袖をかき合わせる。相手を敬い、かしこまる気持を表わす語。袖かき合わす。[初出の実例]「そばよせてはえ立たで、塀のかたにうしろおして、袖うちあはせて立ちたるこそをかしけれ」(出典:枕草子(10C終)七六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例