裁ち着る(読み)たちきる

精選版 日本国語大辞典 「裁ち着る」の意味・読み・例文・類語

たち‐・きる【裁着】

  1. 〘 他動詞 カ行上一 〙 布を裁ち衣服を仕立てて着用する。
    1. [初出の実例]「神なびのみむろの山を秋ゆけば錦たちきる心ちこそすれ〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・二九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む