裁板(読み)タチイタ

デジタル大辞泉 「裁板」の意味・読み・例文・類語

たち‐いた【裁(ち)板】

布や紙を裁つときなどに台として用いる長方形の板。裁ち台。裁ち物板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裁板」の意味・読み・例文・類語

たち‐いた【裁板】

  1. 〘 名詞 〙 裁物(たちもの)をする時に台として用いる板。たちものいた。
    1. [初出の実例]「三年一度雑物〈略〉裁板三枚〈各長五尺、広二尺五寸、厚三寸〉」(出典:延喜式(927)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android