裏付袴(読み)うらつけばかま

精選版 日本国語大辞典 「裏付袴」の意味・読み・例文・類語

うらつけ‐ばかま【裏付袴】

  1. 〘 名詞 〙 裏地をつけた袴。江戸時代では九月一日から五月四日までの時期に着用するものとした。あわせばかま。うらつきばかま。
    1. [初出の実例]「この頃絹の裏付はかまはやりぬ」(出典:慶長見聞集(1614)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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