裏吹(読み)うらふき

精選版 日本国語大辞典 「裏吹」の意味・読み・例文・類語

うら‐ふき【裏吹】

  1. 〘 名詞 〙 紋織物で、絵緯(えぬき)の不要な部分を裏に浮かすこと。
    1. [初出の実例]「金いと入(うらふき・うらのり引)但錦を京織の初に出したる事」(出典:万金産業袋(1732)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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