複合流リップル(読み)ふくごうりゅうリップル

最新 地学事典 「複合流リップル」の解説

ふくごうりゅうリップル
複合流リップル

combined-flow ripples

波と流れが同時に作用する複合流によって形成されるリップル。上流側斜面も下流側斜面も上に凸でクレスト全体が丸い。トラフも下に凸で丸い。この特徴は一方向流成分がある程度大きくなると現れ,一方向流速が相対的に大きいほど顕著になる。一方向流成分が小さい場合はウェーブリップルとほぼ同じ形態を示す。堆積構造は上に凸の丸いフォアセット葉理が特徴。外浜~内側陸棚のストーム堆積物や沿岸域・陸棚の潮汐堆積物に多くみられる。combined-flow rippleという呼称は,J.C.Harms(1969)による。asymmetric wave-related ripple marks, combined wave-current ripplesなども同義。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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