複合発電方式(読み)ふくごうはつでんほうしき(英語表記)combined cycle power generation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

複合発電方式
ふくごうはつでんほうしき
combined cycle power generation

ガスタービンと蒸気タービンを組合せて発電する発電方式。複合サイクル発電,コンバインドサイクル発電ともいわれ,1950年代にガスタービン排熱を利用する給水加熱方式として実用化された。その後,ガスタービン技術の進歩によって,排熱回収方式,排気助燃方式,排気再燃方式,給水加熱方式,過給ボイラ方式の5方式が採用されている。近年では,ガス温度 1100℃クラスのガスタービンが実用化されたので,ガスタービン排気も高温となり,ボイラで燃料を使用しない排熱回収方式が主流。総合熱効率 50%以上の高効率ガスタービンの開発や,石炭ガス化複合発電の実用化が進んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android