褐色雲(読み)カッショクウン

デジタル大辞泉 「褐色雲」の意味・読み・例文・類語

かっしょく‐うん【褐色雲】

化石燃料燃焼などによる人為起源の大気汚染物質と、砂漠化による砂塵からなるエーロゾル。日照量の減少や呼吸器疾患の増加を引き起こすとされ、特に東アジア南アジア東南アジア大都市において頻発している。大気褐色雲ABCs(atmospheric brown clouds)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む