最新 地学事典 「褶曲時相」の解説
しゅうきょくじそう
褶曲時相
orogenic phase
一連の造山運動の過程で褶曲運動が急激に進行する短い時期を指す語。造山時相,造構時相とも。この語を提唱したH.Stille(1924)は世界的に広い各地において同時に起こると主張。その著しいものには典型的な地域の地名をとって固有名詞が与えられている。ふつうは傾斜不整合によって認識される。略して時相ということがあり,また時階という訳語もある。
執筆者:山下 昇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

