褻晴(読み)けはれ

精選版 日本国語大辞典 「褻晴」の意味・読み・例文・類語

け‐はれ【褻晴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 褻(け)の時と晴れの時の意 ) 平常と儀式ばった時。公私内外。転じて、ふだん着とよそゆき。
    1. [初出の実例]「今の守護どのはあわれみをたれて民をもたすけめぐましますほどに袴(はかま)もけはれに四も五もしてもってさうらうありがたいことと云てほめたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む