褻晴(読み)けはれ

精選版 日本国語大辞典 「褻晴」の意味・読み・例文・類語

け‐はれ【褻晴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 褻(け)の時と晴れの時の意 ) 平常と儀式ばった時。公私内外。転じて、ふだん着とよそゆき。
    1. [初出の実例]「今の守護どのはあわれみをたれて民をもたすけめぐましますほどに袴(はかま)もけはれに四も五もしてもってさうらうありがたいことと云てほめたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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