襖越(読み)ふすまごし

精選版 日本国語大辞典 「襖越」の意味・読み・例文・類語

ふすま‐ごし【襖越】

  1. 〘 名詞 〙 襖を間にはさんで何かが行なわれる様子。襖を隔てて言ったりしたりすること。
    1. [初出の実例]「あばらをふすまごしに、ぐいぐいとえぐって」(出典:浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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