デジタル大辞泉 「襤褸ける」の意味・読み・例文・類語 ぼろ・ける【襤=褸ける】 [動カ下一]1 古くなってぼろぼろになる。「崖の下の、―・けた低い藁家に」〈三重吉・小鳥の巣〉2 落ちぶれる。また、老いぼれる。〈和英語林集成〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「襤褸ける」の意味・読み・例文・類語 ぼろ・ける【襤褸】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙① 衣服や布などが使い古されてぼろになる。[初出の実例]「ぼろけた着物に赤い細帯一つを巻いて」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉下)② 知覚がにぶくなる。おいぼれる。〔和英語林集成(初版)(1867)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例