襤褸ける(読み)ボロケル

デジタル大辞泉 「襤褸ける」の意味・読み・例文・類語

ぼろ・ける【襤褸ける】

[動カ下一]
古くなってぼろぼろになる。
「崖の下の、―・けた低い藁家に」〈三重吉小鳥の巣〉
落ちぶれる。また、老いぼれる。〈和英語林集成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「襤褸ける」の意味・読み・例文・類語

ぼろ・ける【襤褸】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
  2. 衣服や布などが使い古されてぼろになる。
    1. [初出の実例]「ぼろけた着物に赤い細帯一つを巻いて」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉下)
  3. 知覚がにぶくなる。おいぼれる。〔和英語林集成(初版)(1867)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む