襲われる(読み)おそわれる

精選版 日本国語大辞典 「襲われる」の意味・読み・例文・類語

おそわ‐・れるおそは‥【襲れる】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おそは・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 動詞「おそう(襲)」に受身の助動詞「れる」が付いて一語化したもの ) 夢で恐ろしいものを見てうなされる。何ものかにおびえる。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
    1. [初出の実例]「夢にさへ見え給へるに、をそはれつつと書きて」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む