西チャガタイ-ハン国(読み)にしチャガタイ−ハンこく

旺文社世界史事典 三訂版 「西チャガタイ-ハン国」の解説

西チャガタイ−ハン国
にしチャガタイ−ハンこく

チャガタイ−ハン国が分裂してできた国
1330年代以降チャガタイ−ハン国は東部の天山方面と西部のマー−ワラー−アンナフル(シル川アム川の間の地域)を中心とする西チャガタイ−ハン国に分裂。西ではイスラームを受け入れ,肥沃オアシスによる定住生活が行われた。のちに政変が起こって混乱し,ティムールによって統合された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む