西チャガタイ-ハン国(読み)にしチャガタイ−ハンこく

旺文社世界史事典 三訂版 「西チャガタイ-ハン国」の解説

西チャガタイ−ハン国
にしチャガタイ−ハンこく

チャガタイ−ハン国が分裂してできた国
1330年代以降チャガタイ−ハン国は東部の天山方面と西部のマー−ワラー−アンナフル(シル川アム川の間の地域)を中心とする西チャガタイ−ハン国に分裂。西ではイスラームを受け入れ,肥沃オアシスによる定住生活が行われた。のちに政変が起こって混乱し,ティムールによって統合された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む