精選版 日本国語大辞典 「シル川」の意味・読み・例文・類語 シル‐がわ‥がは【シル川】 ( シルはSyr ) =シルダリヤ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 世界史小辞典 改訂新版 「シル川」の解説 シル川(シルがわ)Syr Darya シル・ダリアともいう。中央アジアの大河。天山に源を発し,カザフスタン平原を西北流してアラル海に注ぐ。古来北方のトルコ系遊牧民族と南方イラン系農耕民族との境界線であった。ギリシア人はヤクサルテス(Jaxartes)川と呼び,『隋書』西域伝は薬殺水と記す。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by
旺文社世界史事典 三訂版 「シル川」の解説 シル川シルがわSyr Darya 中央アジアの天山 (テンシヤン) 山脈に源を発し,キルギス共和国・カザフスタン共和国などを流れてアラル海に注ぐ川。シル−ダリアともいい,古代ギリシア人はヤクザルテス(真珠)と呼んだ古来,沿岸の諸都市は交易の中心であり,また軍事的要地でもあった。現在は綿作のほか,灌漑 (かんがい) 農業が発達している。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by