西別符(読み)にしべつぷ

日本歴史地名大系 「西別符」の解説

西別符
にしべつぷ

近世の成立とみられる鬼束氏系図(鬼束文書)には、応永年間(一三九四―一四二八)前後に生きた鬼束久次の項に、応永二〇年中郷西方西別符四町五反余、目録別にありと記される。このとき久次が西別符を宛行われたか、従来からの知行地を安堵されたのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 耕作地

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む