西国下(読み)さいこくくだり

精選版 日本国語大辞典 「西国下」の意味・読み・例文・類語

さいこく‐くだり【西国下】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 都から西国に下って行くこと。
    1. [初出の実例]「弟は三歳で父様に負はれて西国下(サイコククダ)り、国隔たれば音信(たより)も疎くて」(出典椀久物語(1899)〈幸田露伴〉六)
  2. [ 2 ] 乱曲曲名。玉林作詞、観阿彌作曲。寿永二年(一一八三)秋、平家一門が西国に落ちて行くさまを筋立てとしたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む