西妙金島村(読み)にしみようきんしまむら

日本歴史地名大系 「西妙金島村」の解説

西妙金島村
にしみようきんしまむら

[現在地名]勝山市北郷きたごう町西妙金島

さら川の川尻九頭竜くずりゆう川との合流点に位置する。東は妙金島村、北は堀名中清水ほりめなかしみず村、西は森河もりかわ村。村名は慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に「妙金嶋村」として高五六・九七石が記される。正保郷帳も同石高で、その内訳は田方四八石余・畠方八石余あったが、貞享二年(一六八五)の越前国絵図では新田高一五石が加えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府領 ゴウ

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android