西川扇一郎(読み)ニシカワ センイチロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「西川扇一郎」の解説

西川 扇一郎(2代目)
ニシカワ センイチロウ


職業
奄美・琉球舞踊家

本名
富田盛勇

生年月日
大正5年 1月4日

経歴
昭和期の奄美・琉球舞踊家。昭和11年西川嘉扇に師事する。18年市川錦弥を名乗り、22年、奄美芸能協会に参加。24年に舞踊研究所を設立。30年に西川扇一郎を襲名し、沖縄に移り、創作舞踊に頭角をあらわして高い評価を受けた。代表作に「獅子の座」「鬼打鼓」「怨鐘」など。

没年月日
昭和40年 12月29日 (1965年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android