西新居村(読み)にしあらいむら

日本歴史地名大系 「西新居村」の解説

西新居村
にしあらいむら

[現在地名]玉穂町西新居

くち村の南東に位置し、東は中楯なかだて村。慶長六年(一六〇一)検地帳(県立図書館蔵)では上田二町八反余・中田二町一反余・下田一町九反余・下々田一反余、上畑五反余・中畑一町九反余・下畑六反余、屋敷二千六九四坪、熊蔵荒田七畝余、ほかに西雲さいうん庵居一四四坪がある。慶長古高帳では高一七九石余、幕府領、ほかに大明神(現住吉神社)領一石余。享保九年(一七二四)には上飯田代官支配、天保三年(一八三二)頃甲府代官より石和代官支配となる(甲州代官付)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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