20世紀日本人名事典 「西村好時」の解説 西村 好時ニシムラ ヨシトキ 大正・昭和期の建築家 生年明治19(1886)年1月22日 没年昭和36(1961)年4月29日 出生地神奈川県横浜市 学歴〔年〕東京帝大建築学科〔明治45年〕卒 経歴真水工務所、日本建築技師を経て、大正2年曽禰中条建築事務所嘱託となり、大正博覧会の設計に参加。3年清水組設計部技師に転じ、第一銀行関係の設計を担当。9年第一銀行技師、建築課長となり、各支店設計を担当。昭和6年退任して西村建築事務所を設立した。同年日本建築士会理事。代表作に東京・丸の内の第一銀行本店、台湾銀行本店、満州中央銀行総行など。著書に「銀行建築」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村好時」の解説 西村好時 にしむら-よしとき 1886-1961 大正-昭和時代の建築家。明治19年1月22日生まれ。清水組設計技師をへて大正9年第一銀行建築課長となり,同行本支店を設計。昭和5年本店の工事完了後に退任,西村建築事務所を設立して台湾銀行本店など銀行関係施設の設計にあたった。昭和36年4月29日死去。75歳。神奈川県出身。東京帝大卒。著作に「銀行建築」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by