西畑フケ遺跡(読み)さいばたふけいせき

日本歴史地名大系 「西畑フケ遺跡」の解説

西畑フケ遺跡
さいばたふけいせき

[現在地名]春野町西畑 フケ

仁淀によど川左岸河口の鼓鳴こなる(一〇〇メートル)西側山麓、標高二〇メートルにあり、ふなと川の小流が遺跡に沿って流れる。単に西畑遺跡ともいう。弥生時代の銅矛埋納遺跡で、銅矛以外の遺物は発見されていない。

明治一〇年(一八七七)以前に銅矛一本が発見され、その後同年一二月に再び銅矛一本が発見された。現在銅矛出土地には広鉾ひろほこ神社と称して小祠が祀られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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