寺之内(読み)てらのうち

日本歴史地名大系 「寺之内」の解説

寺之内
てらのうち

天正一〇年代に豊臣秀吉の都市改造の一環として「寺町」とともにつくられた寺院街。

寛文五年(一六六五)刊「京雀」は、寺之内通を記して「東は相国寺の西塔中にて行あたり也、室町通頭町の北の辻子を西へ入町より」と一〇町をあげ、「西のかたは千本通にて行当、釈迦堂の東の塀あり」とする。宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」も「此通東は室町より西は千本通まで」と共通である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む