見え分かる(読み)ミエワカル

デジタル大辞泉 「見え分かる」の意味・読み・例文・類語

みえ‐わか・る【見え分かる】

[動ラ下二]見分けられる。はっきり区別がつく。
女房きぬの色さへ―・るる月なれば」〈栄花・玉の飾り〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見え分かる」の意味・読み・例文・類語

みえ‐わか・る【見分】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 自然と区別がつく。
    1. [初出の実例]「色の黒さ赤ささへみえわかれぬべきほどなるが」(出典:枕草子(10C終)二七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む