見に目の毒遮るに煩悩(読み)みるにめのどくさわるにぼんのう

精選版 日本国語大辞典 「見に目の毒遮るに煩悩」の意味・読み・例文・類語

みる【見】 に 目(め)の毒(どく)(さわ)るに煩悩(ぼんのう)

  1. 見なければ何も感じなくていられるのに、なまじ見たために欲望が起こって苦しむということ。「見るに目の欲触るに煩悩」をもじった語。
    1. [初出の実例]「湯女はそれ見るに目の毒さはるにも煩悩有馬とふかく慎め」(出典:有馬大鑑迎湯抄(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む