精選版 日本国語大辞典 「見に目の毒遮るに煩悩」の意味・読み・例文・類語 みる【見】 に 目(め)の毒(どく)遮(さわ)るに煩悩(ぼんのう) 見なければ何も感じなくていられるのに、なまじ見たために欲望が起こって苦しむということ。「見るに目の欲触るに煩悩」をもじった語。[初出の実例]「湯女はそれ見るに目の毒さはるにも煩悩有馬とふかく慎め」(出典:有馬大鑑迎湯抄(1678)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例