精選版 日本国語大辞典 「見倒」の意味・読み・例文・類語
み‐たおし‥たふし【見倒】
- 〘 名詞 〙
- ① 極めて安く見積もること。安く値切ること。
- [初出の実例]「しくじり女良見たふしの直にふまれ」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻一四中)
- ② 見るだけで買わないこと。ひやかし。
- [初出の実例]「見たをしと言ったと素見腹を立」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)
- ③ 「みたおしや(見倒屋)」の略。
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...