見影村(読み)みかげむら

日本歴史地名大系 「見影村」の解説

見影村
みかげむら

[現在地名]印南町美里みさと

切目きりめ川の中流域左岸にある。西は切目川を挟んで下津川しもつがわ村、南は古井ふるい村。慶長検地高目録によれば村高九四石余で小物成六斗三升四合。宝暦一〇年(一七六〇)の切目組大指出帳(「日高近世史料」所収)では田畑六町八反余で高九六石余、家数一〇で内訳庄屋・肝煎各一、御役家三、無役家五、人数五八、牛二、井堰一であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む