見掛け比抵抗(読み)みかけひていこう

最新 地学事典 「見掛け比抵抗」の解説

みかけひていこう
見掛け比抵抗

apparent resistivity

地表や坑井内で測定された人工的電位差から,均質媒体の比抵抗算出式に従って求められる比抵抗相当量。大地固有のものでなく,測り方(電極配置電極間隔電極系の位置,配列方向等)に依存する。見掛け比抵抗の測定に基づく電気探査法を比抵抗法という。比抵抗法では,電位電極間の電位差値と,電流電極を通して大地に流れる電流の値との比と,これらの電極の配置によって決まる係数との積として見掛け比抵抗値が求められる。電極の配置に応じた水平位置と深度に見掛け比抵抗をプロットして得られる図を見掛け比抵抗擬似断面図(apparent resistivity pseudo section)という。地下の構造が複雑な場合,擬似断面図の解釈には注意を要する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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