見明らむ(読み)ミアキラム

デジタル大辞泉 「見明らむ」の意味・読み・例文・類語

み‐あきら・む【見明らむ】

[動マ下二]見て明らかにする。はっきりと見きわめる。
教門を―・めて、道心おこしたるゆゑなり」〈沙石集・一〇末〉

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精選版 日本国語大辞典 「見明らむ」の意味・読み・例文・類語

み‐あきら・む【見明】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 見て明らかにする。はっきりと見きわめる。
    1. [初出の実例]「木の暗の 繁き思ひを 見明良米(みあきラメ)(こころ)遣らむと 布勢の海に 小船連並(つらな)め」(出典万葉集(8C後)一九・四一八七)

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