デジタル大辞泉
「見果てる」の意味・読み・例文・類語
み‐は・てる【見果てる】
[動タ下一][文]みは・つ[タ下二]
1 最後まで見る。見終わる。「―・てぬ夢を追う」
2 最後まで世話をする。
「我はさりとも心長く―・ててむと」〈源・末摘花〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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み‐は・てる【見果】
- 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]み・はつ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 - ① 見終わる。最後まで見る。
- [初出の実例]「御有様をみはつまじきこと」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
- ② 最後まで面倒を見る。最後まで世話をする。
- [初出の実例]「故ままの宣ひ置きし事もありしかば、かひなき身なりとも、みはててむとこそ思ひつれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蓬生)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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