見覚える(読み)ミオボエル

デジタル大辞泉 「見覚える」の意味・読み・例文・類語

み‐おぼ・える【見覚える】

[動ア下一][文]みおぼ・ゆ[ヤ下二]
前に見て記憶している。「あの顔はよく―・えている」
目で見て覚える。「手つきを―・える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見覚える」の意味・読み・例文・類語

み‐おぼ・える【見覚】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙
    [ 文語形 ]みおぼ・ゆ 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙
  2. 以前に見て記憶している。見知っている。
    1. [初出の実例]「畜眼目に見覚(ミヲホエテ)より以性未曾有如此也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)八)
  3. 目で見て覚える。見ながら身につける。
    1. [初出の実例]「入もせぬ山見覚へる夜寒かな」(出典:俳諧・文政句帖うつし‐一〇年(1827)六月)

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