見隠る(読み)ミガクル

デジタル大辞泉 「見隠る」の意味・読み・例文・類語

み‐がく・る【見隠る】

[動ラ下二]見えたり隠れたりする。
「尻にさしさがりて、―・れ―・れ行くに」〈著聞集一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見隠る」の意味・読み・例文・類語

み‐がく・る【見隠】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 見えたり隠れたりする。見え隠れする。
    1. [初出の実例]「やまかげにみかくれおふる山くさのやまずよ人を思ふこころは」(出典:和泉式部集(11C中)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む