覚べつ城(読み)かくべつじょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「覚べつ城」の意味・わかりやすい解説

覚べつ城
かくべつじょう

奈良時代城柵 (→ ) 。光仁天皇宝亀 11 (780) 年3月,蝦夷鎮撫のために造営されたと推定されるが,この工事成否など不明。擬定地は宮城県栗原市,岩手県一関市,同県胆沢郡など3説あって一定しない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む