親の頭に松三本(読み)おやのあたまにまつさんぼん

精選版 日本国語大辞典 「親の頭に松三本」の意味・読み・例文・類語

おや【親】 の 頭(あたま)に松三本(まつさんぼん)

  1. 親の頭に松が三本生えるようなことがあっても、決してうそは言わない、また、約束は破らないと固く誓うことば。
    1. [初出の実例]「おやのあたまに松三本のどに十のじ、おがみのごしゃうでござんすなどといふせりふ有り」(出典:洒落本・客衆肝照子(1786)あの子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む