観念の臍を固める(読み)カンネンノホゾヲカタメル

デジタル大辞泉 「観念の臍を固める」の意味・読み・例文・類語

観念かんねんほぞかた・める

もはやこれまでとあきらめ、覚悟する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観念の臍を固める」の意味・読み・例文・類語

かんねん【観念】 の 臍(ほぞ)を固(かた)める

  1. ( 「臍を固める」は決心すること ) もうこれまでと覚悟する。
    1. [初出の実例]「一切を打ち明けてしまおうと、観念の臍をかためた矢先」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む