角塔(読み)かくとう

精選版 日本国語大辞典 「角塔」の意味・読み・例文・類語

かく‐とう‥タフ【角塔】

  1. 〘 名詞 〙 四角錐形の塔。特に、インド仏教建築に見られる塔。
    1. [初出の実例]「印度風の角塔(カクタフ)、回教風の巨大な球葢(モスケ)頂針」(出典:コサビネ艦隊の抜錨(1930)〈龍胆寺雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android