日本歴史地名大系 「角掛神社」の解説 角掛神社つのかけじんじや 岩手県:岩手郡滝沢村滝沢村角掛神社[現在地名]滝沢村滝沢 湯舟沢東北自動車道の西側、大明神(だいみようじん)森(標高二一一メートル)の麓に位置する。祭神大山祇命・坂上田村麻呂、旧村社。初め鹿角(かづの)街道沿いの一本木(いつぽんき)に祀られていたが、明治三年(一八七〇)現在地に遷座。社名のいわれは、津軽侯が牛に乗り当社の前にさしかかった時、牛の左の角が欠落ちたので、これを拾い社殿に掛けたことに由来するという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by