討伐(読み)トウバツ

精選版 日本国語大辞典 「討伐」の意味・読み・例文・類語

とう‐ばつタウ‥【討伐】

  1. 〘 名詞 〙 兵を派遣して、罪のある者や、従わない者などを討つこと。征伐。征討。
    1. [初出の実例]「軍兵を起さしめて討伐せんとす」(出典:古今著聞集(1254)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐十二諸侯年表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「討伐」の読み・字形・画数・意味

【討伐】とう(たう)ばつ

賊を伐つ。〔史記、十二諸侯年表序〕是の後、或いは力し、彊はに乘じ、師を興すに天子はず。然れども王室の義を挾(さしはさ)み、討伐を以て會と爲り、五伯に由る。

字通「討」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android