しのぎ(読み)シノギ

関連語 けらくび 名詞

精選版 日本国語大辞典 「しのぎ」の意味・読み・例文・類語

しのぎ

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶道で、風炉(ふろ)の灰を寄せるときの山の灰角(はいかど)のこと。
  3. 柄杓の部分の名。柄(え)螻蛄首(けらくび)よりやや下方の部分。

しの‐ぎ

  1. 〘 名詞 〙 用便のあと尻拭いに用いる薄い竹片。鹿児島県出水郡獅子島などでいう。ちゅうぎ。くそべら。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む