角礫状破砕岩(読み)かくれきじょうはさいがん(その他表記)kakirite

岩石学辞典 「角礫状破砕岩」の解説

角礫状破砕岩

肉眼的に剪断され角礫化された圧砕岩.原岩の破片が無数の滑り面に囲まれ,周囲部分では激しい粒状化作用や再結晶作用が行われたもの[Svenonius : 1894].プロトミロナイト(protomylonite)と同義スウェーデンラップランドのカキル(Kakir)湖に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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