岩石学辞典 「プロトミロナイト」の解説 プロトミロナイト 肉眼で見える粒子でできた圧砕角礫岩で,粒子は一般にレンズ状でわずかに原岩のもとの構造を残す.風化面では礫岩あるいはアルコースに類似する.無数の肉眼的な滑り面が見られるのが普通[Backlund : 1918, Waters & Campbell : 1935].砕残偽斑晶(porphyroclast)が全体の半分以上を占める圧砕岩[Barker : 1990].球状ミロナイト(nodular mylonite)[Raguin : 1925].→角礫状破砕岩 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報