角蜥蜴(読み)ツノトカゲ

関連語 爬虫 名詞

精選版 日本国語大辞典 「角蜥蜴」の意味・読み・例文・類語

つの‐とかげ【角蜥蜴】

  1. 〘 名詞 〙 イグアナ科のトカゲの一属の総称。北アメリカから中央アメリカの西海岸沿いの半砂漠地帯に約一五種すむ。体長一五センチメートルほどで、頭部から後方に伸びる大きな二本の棘(きょく)状突起があり、背側部一面に不ぞろいな突起がある。体は淡褐色外敵を驚かすために、空気を吸い込んで体をふくらませたり、目から血液を射出したりする。昼間活動し、アリなどの昆虫を食べる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む